2017秋学期 水曜 図書館建築論 3週目
前回までのあらすじ
今回のテーマは寸法・サイズのはなし
寸法
身近なモノから車→地球→宇宙の大きさのはなし
建築は部分の寸法の集合でつくられる!!
本の場合、内容表現と人間の扱い方で大きさが決まる(らしい)
書架の要件
- 本を的確に収納すること
- 人の手が届くこと
段数×連数×一段当たりの収納冊数(冊/段)=capacity
書架の間隔
棚自体の中心線と中心線の間隔をもとに決める
閉架書庫の最小要件
1.人が通れる
2.ブックトラックが通れる
開架書庫の要件
上記+αとして
3.本を探す人間の後ろを通れる
4.人がすれ違うことができる
公共図書館の場合
上記に加え+βとして
5.車いすと一般の人がすれ違える