気合でなんとか

@Ningensei848が頑張った記録

2017秋学期 月曜 生涯学習と図書館 5週目

前回までのあらすじ

ningensei848.hatenablog.com

 

 

というか気づけばもう秋ABの折り返しなのか……

そしてもう今年はあと2か月しかないし五輪までは1000日切ったとかなんとか……

カネや資源がモノをいう世の中、大変だけれど強く生きねばなりませんね…

 

 

生涯学習支援システムの基本構造

生涯学習支援センターを中心に

しかし、現代では教育委員会が時代の変化に追いつけない…

生涯学習をめぐる財政

何についてもそうだが、右肩下がり…(縮小傾向)

地方自治体の生涯学習推進体制    

1) 普及啓発事業の実施:生涯学習の意味や重要性の理解促進

生涯学習」の考え方や重要性について理解してもらうこと
これは「手段」であって「目的」ではないことに注意

2) 学習活動の振興:実際に各種の「学習活動」を活発にしていくような施策を展開

3) 学習成果評価システムの開発・普及:
学習活動が活発化→人々の学習成果の「評価システム」を開発・普及 
4)普及啓発の実施

H17から調査では、だんだんと認知度合は増加傾向?

5)学習活動の振興
行政が振興するのは「学習」全体ではなく、「学習活動」の部分
学習機会の「マーケット(市場)」の存在
→学習機会について、需要(学習者)と供給(教育機関)があるはず

供給者(サプライヤー)…学習機会の提供者.行政機関等.

振興者(プロモーター)…学習機会を増やしうるところに斡旋.

 

行政による需要側への働きかけ……広報活動を通じて「学習したい」意欲の喚起

 

生涯学習を行うにあたっての課題

  • 仕事が忙しくて行けない…28.1%
  • 費用が掛かる…23.5%
  • 身近にない・内容や時間が希望に沿わない…22.5%
  • 必要な情報が入手できない…14.4%

6)学習評価システムの開発・普及

生涯学習における「評価」の二つの意味
  1.evaluation 「良し悪しを測定・表示する」:学習成果の測定
  2.Appreciation 「良きものを認め、褒める」:学習実績の称賛

学習成果の測定・表示には2種類ある
    ・直接的評価…社会一般で直接機能しうるもの
    ・間接的評価…労働市場で利用されている基準を通じて種々の学習成果を
           適切に評価する仕組み ex.英検、科目履修生など

学習実績の賞賛(称賛)…学習活動への参加意欲を高める/一般的評価を与える

7)トピック1 指定管理者制度• 2003 (H15)年地方自治法改正 指定管理者制度

  1. 管理を委ねることができる団体の範囲:「公共団体又は公共的団体」等から営利法人(民間企業)を含む「法人その他の団体」に拡張
  2. 指定管理者制度を適用するための要件:「公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるとき」
  3. 指定手続等は条例で定めること,指定に際しては議会で議決:議会によるチェック重視
  4. 管理を委ねる団体(指定管理者)に対するチェック・監督制度が強化・拡充
  5. 施設の建設から管理までが可能

メリット

  • 民間のノウハウの活用
  • 運営コストの低下
  • 競争原理の導入
  • 機動的な行動
  • 運営組織の規模の拡大(複数の自治体の業務を受託した場合)
  • 範囲の経済性

デメリット

①自治体行政一般

  • 自治体側における業務ノウハウの流出・喪失
  • 職員配置の形骸化
  • 自治体の社会的責任の形骸化

②図書館関連

  • 特定企業・NPO への依存の永続化
  • 行政との意思疎通の困難
  • 業務内容の限定
  • サービスの量の強調
  • 現場における課題解決の理解

 

 

課題

  • 学習成果の評価→社会における認知
  • 高齢化の進展→新しい評価軸が必要か??

 

レポート

テーマ:つくば市と自分の地元生涯学習基本計画比較?

a4 一枚以内(片面)

期限:11/20 授業終了時

 

 

 

次回

 

まだ