気合でなんとか

@Ningensei848が頑張った記録

日記 - 宝泉寺禅センターでの修行 3日目

※この記事では、2017/11/03-2017/11/06までの修行期間、その一日目に書かれた日記を、誤字脱字を校正し書き直したものです。(殆ど原文そのまま)

修行全体をまとめた記事はこちらです。 

 

ningensei848.hatenablog.com

05:20起床。今日もまた二度寝三度寝した後に起きる。昨日は寝る直前にカフェオレを飲んでしまったのがいけない。一方で体は休められたらしい(謎)さて、まずは談話室で温かなお茶を飲む。5:40からの歩く禅と太極拳までは少し時間がある。境内を歩き回る。丹田呼吸とともに体を温める。すべて終え、最後に後ろを向いて初めて、満月が出ていることを知る。

 

朝の坐禅を二セット挟み、朝課。のち、そうじ。二回目の掃除場所もまた昨日と同じくシャワー室。終わって小休憩をはさみ、懐石。またも正座に苦しめられる時間。胡麻和えの野菜がおいしかった。相変わらず足は痺れるが、今回もまた両手でのサポートなしに食事を終えることができた。自分の本質そのものは変わっていなくとも、体質は少し改善されたように思う。食事を終え30分ほどのフリータイム。ここまでで現在8時40分、体感だと終わりの見えないとてつもなく長い時間であるが、振り返ると一瞬刹那の出来事である。そしてそれはまた美化されたものに感じる。苦が幸せ、とは苦しんでいる最中には考えられないことではあるが、……どうなのだろうか?

 

 

(※夜の坐禅を終えて就寝前最後の自由時間でのメモ)

端的に言うと、一瞬で時間が跳んだ間隔。確かに経験したはずの時が凝縮されているというか、ありありと思いだせるのだが、それは一瞬で過ぎ去ってしまう。夕の薬石も正座のままやり遂げた。あと一回(朝の懐石)だけで(修行が)終わるのか…?

 

今というときは限りなく長く感じるのに、過去があまりにも短すぎる……

おやすみなさい。